対象となる電子機器は?
対象となるのは以下の電子機器である。
・スマートフォーン
・タブレット
・カメラ
・ヘッドホン
・ポータブルスピーカー
・持ち運び可能なゲーム類(スイッチやPSPなど)
・タブレット
・カメラ
・ヘッドホン
・ポータブルスピーカー
・持ち運び可能なゲーム類(スイッチやPSPなど)
以上がこれまで協議されている対象電子機器である。
対象外となるのは、Air podsなどのワイヤレスイアホン、スマートウォッチ、フィットネス関連の電子機器である。
理由としてはサイズが小さいことや技術的に難しいことが考慮され、今回の対象からは外されているようだ。
Appleの主張
ここでiPhoneシリーズでライトニングチャージャーを起用しているApple社が反論を述べている。
©️BBC
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主な反論としては、
”このような1種類のみの充電器に限定する厳格な規制はイノベーションの促進を妨害し、抑制させる。さらに、ヨーロッパや世界中の消費者に害を及ぼすことを懸念する。”
と述べている。
近年のiPhone以外の製品はUSBのTypeCを起用しているAppleであるが、
なぜそこまでライトニングにこだわるのかは一般人からするとなぞである。
科学の発展を進めるか、環境保全を進めるかが論点になってくるように感じる。
まとめ
今回は、EUで発表された充電器に関する法案について紹介しました。
今回の法案が成立すると利用者にとっては便利になるだけでなく、環境にとっても良い方向にうごくのではないだろうか。
しかし、成立したとしても実際に実行に移るまでには数年かかると言われている。
今後の動きに注目である。
source
・BBC:”EU rules to force USB-C chargers for all phones”
・日経新聞:「スマホ充電器「USBタイプC」に統一 欧州委が法案」
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